松本奇兵隊blog

信州松本からひっそりレノファを応援するblog

衝撃?の結末--倦怠感漂う大味な打ち合い制す J3第8節 vsFC琉球

目標を失った眠たい内容だった。やる気がない訳じゃないんだろうけど、伝わってくるのは疲労感とマンネリズム。だる~~い試合。終わってみれば4-3だったが、なぜ勝てたのか分からない不思議な展開だった。

前節、長野に打ち砕かれたのは連勝記録だけじゃなかった。プレッシャーの中で勝利を求められるプロ意識や経験値での未熟さなど、目には見えないけど大きな差を痛感させられたんじゃないか。昇格&連勝バブルがはじけた後に本当の実力がはかられる。だからこそこの試合は重要だ。GW中で、お客さんも3100人程度。もうちょっと入ってほしいなあ・・
応援してる側にも目標が必要だ。プレーする選手も当然そのはずで、“ホームで勝つ”という以上に大きな目的が必要なんじゃないか。そのへんがぼんやりしてるので、試合もぼんやりしていたんじゃないかな・・・
気温が高いせいか、なんとなく全体的に沖縄モード。三線の音楽でも流れて来そうなのんびりした展開に眠気が誘われる。それでも、あの瞬間だけはうまくパスがまわって8“もはや大黒柱”がゲット。1-0
その後、ミドルを2本決められて1-2で折り返した。いやあな展開、見てる側にも、何となく今日は“負けるべく運命づけられた日”と感じさせる、一種の諦めが漂ってた。後半開始すぐカウンターで、9“じゃない方の中山”にGKとの1対1を決められて1-3。ああ、もうだめだなと、、自分はサワーに集中して、試合なんてどうでもよくなり始めました。
MDPには9“戦術は岸田”、7“タカキ”の得点が最近ないとの記事。たしかに7福満選手は元気なさそうに思えてくる・・・。しかし、イミフな距離から7福満選手のミドルが決まり、2-3。ようやくチームも目が覚め、8“大黒柱”が押し込んで3-3。琉球の露骨な時間稼ぎ目当ての選手交代にめげずに、後半ロスタイムに8“大黒柱”からの9“戦術は岸田”!!!
なんつーか、奇跡だよね。試合後にピッチに座り込む琉球の選手の姿が印象深かった。琉球としたら逃げ切りに失敗したのは痛いよなあ、、、薩川監督は何てコメントしたんだろうか、J3ハイライト見ないと。前に岐阜がV東京に3点差を逆転された試合あったけど、それに匹敵する屈辱の内容のはず。
結局、雨の気配なく快晴で暑かった。でも、なぜ勝てたんだろうなあ・・・不思議だ。普通、こういう展開は確実な負け試合。審判も必要以上に目立ってなんかイライラしてて、それでも勝たせてくれる“何か”があったんだと思う。昨年までJFLだった選手たちの意地?ホームだから?わかんないねえ・・・本当に不思議だ。
今日、長野はアウェイでも勝ってるね、強いなあ。10宇野沢が戻ってきたら“無双”なんじゃないの?あと、相模原が今シーズンいいので、5/6のホーム相模原戦は本当に大事な試合になる。一応、見に行くつもり。