松本奇兵隊blog

信州松本からひっそりレノファを応援するblog

J3第13節-週末町田戦(アウェイ)の予想スコアなど

週末のJ3はなんとスカパーで中継ある!と思って確認したら、鳥取vs長野の試合だった。もちろん、昨年でも熾烈な昇格争いを演じた2チームだから、集客面、視聴率面でも黄金カードであることは否定しない。しかしレノファ山口ファンからすれば、町田vs山口も天王山なわけで、なぜ中継しない?という思いはある。まだまだ人気面で物足りないのだろう・・・。ただ、やはり長野の結果も気になるところで、試合開始が少しズレているのがなかなか興味深い。

13:00 鳥取vs長野
16:00 町田vs山口

町田・山口は、鳥取vs長野の試合結果を知った上で戦うので、モチベに影響する可能性が十分ある。特に町田はこれ以上引き離されては昇格が難しくなるので、より必死に勝ち点を奪いにくるだろう。ホームだし負けられないはずだ。
ただ、J3ハイライトを見る限り、町田は決して調子よくない。ここ数試合の結果を見ると、
4/12(日)○ 町田 2 - 0 鳥取 町田市立陸上競技場
4/19(日)● 相模原 2 - 1 町田 相模原ギオンスタジアム
4/26(日)○ 町田 6 - 0 J-22 町田市立陸上競技場
4/29(水) △ 盛岡 0 - 0 町田 盛岡南公園球技場
5/3(日) ○ 町田 1 - 0 琉球 町田市立陸上競技場
5/6(水) △ 町田 1 - 1 福島 町田市立陸上競技場
5/17(日) △ 藤枝 1 - 1 町田 藤枝総合運動公園サッカー場

ここ7試合では3勝3分1敗。直近3試合では1勝2分で、得点は平均1点。守備もよく負けてはいないが、勝ちきれない。得点力がないため引き分け続きという印象だ。前節、相馬監督は試合後会見で、停滞する現状に対して「何かドラスティックなことをする必要がある」と変革を予告していた。変えると言っても、首位相手にメンバーを変えることは考えにくい。戦術として3バックを採用するとかあるだろうか?高さのあるFWを入れて3トップとかもあるかもしれない。どちらかと言うと、町田も地上戦ベースで、パスを軸にサイド攻撃から組み立てるというイメージがある。守備的MFにはかつてJ1広島でのプレー経験もあるベテランの李漢宰を軸として手堅いチーム。
山口戦では、お互いに中盤の構成力がウリなだけに中盤での凌ぎあいが多くなるのではないか。
また、9“戦術は岸田”、44庄司の2名は古巣対決でもあり、心理面での攻防も勝敗に影響するだろう。瞬間湯沸かし器の9番が、落ち着いてプレーできるか、という不安もわいてしまうが、FWらしく得点で“恩返し”してほしい。

予想スコアだが、結論から言うと、1-1。山口は焦らされる展開に弱く、山口が負けるとしたら、相手に先制を許して焦って自滅という展開。長野戦みたいな展開を町田が実現できるかどうか。14小塚不在の中盤は、おそらく39“弾丸ミドル”が担うと予想される。両ウイングは相変わらずの8“大黒柱”、11“トリ転”が勤めるはず。個人的に激しく推している26“じゃない方の香川”は出場してくれたら、攻撃的には14“天才”の不在を補えると思う。右サイドは2“新婚さんいらっしゃい”か21“新卒”かも見所になる。
さて、問題はセンターバックの2“実はFW”のケガの状態。彼が不在の場合、6“キクリン”が代わりを務めるのだろうか・・・

さて、鳥取vs長野の試合も予想が難しい。現状では長野有利は動かないはずだが、それでもホームの意地で2-2、もしくは1-2で長野有利と思う。

最後に合い言葉は、“勝ってつかあさい”(「花燃ゆ」)


※注;合い言葉は応援しているフラッグにあったものをテレビで知ったのですが、ひじょうにいい言葉だったので、ここに勝手に拝借したので、お詫び&感謝申し上げます。