松本奇兵隊blog

信州松本からひっそりレノファを応援するblog

なでしこ大惨敗--戦わざる者に勝利の栄冠なし

レノファがボロ勝ちするとき、常に相手はボロ負けしている。こっちは大勝で気分よくしてるわけで、普段そういう敗者の心情や立場に思いをめぐらすことはない。

YSCC横浜戦(結局6-1で勝利)、敗れた横浜の選手たちはサポから罵声を浴びていた。罵声とまでいかなくても文句や不満を言いたくなる気持ちってのがあるわけで、このなでしこの試合は、前半10分で自分は見るのをやめた。これでは応援する気も起きないし、この試合に関し彼女たちは応援される資格がない。特に前半。

サッカーてある程度までいくと、体をぶつけ合い、相手をつぶし合うことが必要だ。相手の自由を少しでも消さないと、自分たちのサッカーが出来ない。それが苦手でも、ここから逃げたらサッカーにならないし、試合には勝てない。

負けたら相手を憎むかというと、そうでもないみたい。ここまでボロ負けしてしまうと、応援しているチームの不甲斐なさに腹が立つ。がっかりだよ。ひょっとしたら決勝に進んだことで満足してしまってたのかもしれないね。