読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

松本奇兵隊blog

信州松本からひっそりレノファを応援するblog

ローカルニュース報道とJ3ハイライト--天王山第1幕山口vs長野戦振り返り

見たんだけど印象に残ってないです。直接観戦したときの印象が強すぎたからだと思う。色々とハシゴして見たんだけどね。中継担当してた局とか、いつものヨイショ担当の局とか、、でも、特に感想はないんだよね。

で、試合を見直したけども、PKの1点目はやや厳し目の判定だと思う。7“薩長同盟”は下関戦争(町田戦)でPKのシュミレーションによる退場を食らっているため、むしろ意図的に演技をしないような倒れ方をした。そのまま流しておけばよいのに、それがどうも審判に影響しPKになった。あれで流れが変わったのは事実だけど、それはその後に山口がよくなったというより長野が急におかしくなったからだと思う。
3点目のPKに関しては、当たり所が悪かったというしかない。長野にとっては不運だった。長野は3点目を狙って山口の息の根を止めることもできたのだが、おそらく戦略的にかチーム事情的にかそれができなかった。山田選手は2点目を長野にもたらした選手だったので、悲劇的な形で運命のいたずらになった。

流れを変えたのは、山口の選手交代。もともと山口に選手交代の選択肢はほとんどないのだが、流れを変えられる数少ない選手26“じゃない方の香川”が本当に有効だった。前から自分は彼を“激推し”“神推し”してるのだが、彼は怪我が多く実働時間が短い。スタメン発表を知り合いからのメールで知って急いで見ると、何とベンチ入り。そうか!そろそろ戻ってきていいタイミング!!けど、完全な状態ではないのか後半途中からの起用。
彼が入ったあと、間違いなく山口は活性化し、限定的な局面ながら左サイドで明確に優位に立った。その後、山口の左サイド攻撃を防ぐため、向、都並の選手交代があったものの、まったく抑えきれず、香川含め山口の攻め上がりを許した。7薩長同盟のクロスで8“大黒柱”のヘッドがバーをたたくシーンなど、同点までかなり近づいていたなか、結果はOGだが、あの前後の状況から見て、マグレの得点ではなく山口の攻撃の圧力に長野が屈したためだと感じる。

以下、すこし長野目線で書いてみます。
オンデマンドで見直すと、OG以前からどうも長野のメンタルレベルは極限に達しているように感じる。J3ハイライトで解説の都並氏が分析してたように、長野の中盤はユルユルになり、急激に山口に流れが傾いた。DFラインはクリアするだけで、跳ね返す力がない。カウンターでの攻め上がりもチグハグで、積極性がなく1つ1つのプレーに軽さが見える。勝利への粘りでギリギリのところで気持ちがつながっている、そう見えた。
後半40分からの10分弱は、長野は完全に受けに回る。OGの後、菅野選手が入ったが、時間稼ぎの交代ならもっと早く入ってもよかったんじゃないか。彼が中盤の選手であること以上は知らないけど、もう少し色々(采配の面で)守備面でのテコ入れはできたかもしれない。

自分が気になったのは、山口の2点目で長野の選手2名ほど倒れ込んでいたことだ。オンデマンドなどではそこは一瞬うつりかけただけだが、観戦した自分は、あれを見た瞬間、今日の長野はもう限界に達したと思った。ずっとJ1鹿島を応援してきた自分としては、鹿島であの倒れ込みは許されない、というかあり得ないので、ちょっとびっくりした。本当に勝ちたいという気持ちを見せたのが、岸田がPKを決めたあと、ゴールに走ってボールをとり、センターまで走った13勝又選手だった。鹿島なら彼のようなプレーは当たり前のこととして受け止められるが、そのほかに、勝負を捨てた選手がいたことは、やはり長野のチーム内に深刻な(メンタルレベルでの)問題があったことを感じさせた。
変なたとえ方だが、引退間際の高齢横綱の相撲によく似ていると思う。勢いよく相手を土俵際に押し込みながら、足腰が持たずに簡単なうっちゃりに屈して金星を献上するような、そんな内容。自分はJ2入れ替え戦でも長野を応援していたので、足腰が立たない長野を見るのは残念。個々人の能力や経験値、戦術面でも山口を凌駕しているのに、歯車が狂っている。ある意味では、一人相撲とも言える。自分から土俵の外に出たわけだし。

終わってみて思うのは、こういうゲームはなかなか見ないなってこと。本当に不思議な試合だった。勝ったけど、自分たち山口の実力が上がったわけでもなく、急に強くなったわけでもない。町田とやれば、今のままではまた負けるだろうと前回の記事に書いたのはそのためだし、今でもその印象はかわらない。

帰り道、2,3の耳に入った声があって、本当にその通りだと思った。
年配の男性「あんなに押されていたのに、まさか勝って終わるとは思わなかった」。本当にその通り。
家族連れ「今日はよかったね、また来ようね」。子供たちと話していたその声で、また観客数増加に今日の試合が貢献したんだな、と本当によかったと思った。ホームの観客数を増やすことはダイレクトに選手・チームの収入と生活に反映される。ホームで勝つって、本当に大事だし、仮に負けていたとしても、最後まで攻める姿勢って大事。遠路はるばる長野から来たサポーターには本当に気の毒な内容だが、自分の印象だと、長野は町田より上だと思う。素直に戦えば、2位以上は余裕のはず。

最後に、美濃部監督の采配についてだけど、、、、この試合の采配としては仕方ないんじゃないかと思う。自分は前前回の記事で美濃部監督更迭と予想したが、他チームのことながら本当に失礼なことだと思うので謝りたい。

さて、山口は一週休んで相模原。厳しいね、本当に。これが天王山第2幕。ここで引き分け以上が達成できるかどうか。今回相模原を破ったJ22。次節は町田戦。本当に頼んます笑 最強のJ22出て来いや!!笑