松本奇兵隊blog

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第3クール初戦--vs秋田(アウェイ)展望

長野での惨敗ショックでしばらくサッカーのことを考える気力が沸かなかったが、そろそろリーグ戦も再開されるので、ぼちぼち気持ち(気合い)を入れてみる。現在2位町田との勝ち点差は10。3敗まで許される楽な状況だが、このところ雲行きが怪しい。

その要因としては、1,小塚の怪我離脱、2、岸田のコンディション不良、3,天皇杯の2試合通じて試合内容が著しく劣化、という3点あると思う。

次の3クール目初戦がホームならいいのだが、いきなりアウェイ。秋田はそれほど怖れる必要はないかもしれないが、それはそれで過去の話。ただ先日の天皇杯では福島とのJ3対決を3-0で制してるけどね、、、。精神的にも戦力的・戦術的にも全力でチャレンジし続けないと、現状の戦力では危ないと思う。8月15日琉球戦に限れば爆勝だったが、その前の試合はずっとよくなかった。得点がPKのみという試合が2試合続いていた。7月末から盛岡戦、鳥取戦、天皇杯徳山大後半、天皇杯長野戦と得点力が落ち、僅差のきわどい試合が続いているからだ。ホントにもう、総力戦だよ。

秋田戦後、9/13にはホームで富山戦。赤帽を解任したカターレ富山がどれだけ変わるのかは未知数だけど、監督交代ブーストがあり得るのでこわい。

現状、山口が抱える上記3つの不安はなかなか解消されそうにはなく、少なくとも、今後の昇格を考えた場合、あらゆる状況を想定して負けない戦いをすることが必要になると思う。

世上の批判をそのまま受け入れる必要はないけど、確かに現状の勝ち点は実力以上の出来だと思う。ただ、ここまで2位との勝ち点差を開けたことは自信を持つべきだし、しっかり昇格を獲ち取るべきだよ。この点差をいかして昇格へ逃げ切ることができるのか、それとも大失笑の対象になりさがるのか。1つ1つ懸命に戦うことしかないけれど、直接対決(町田、長野)に敗れてもよいくらいに思っていいと思う。

美しい戦いで記憶に残る必要はない。昇格という記録だけが重要だ。