松本奇兵隊blog

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J3最後の難敵“門番”長野パルセイロ戦に向けて(4)--長野DF陣の驚異的な得点力に注意

長野DFが非常に手強いDFだとは知っているが、それ以上に警戒しないといけなのが、その驚異的な得点力だ。長野の3バックは高さもあり、セットプレーでは特に要注意。9月20日のアウェイ町田戦では、相手のコーナーに何度も競り負けてシュートを打たれ、見ている我々は肝を冷やしたが、それ以上に長野のセットプレーは警戒が必要だと思う。コーナーでは相手に高さの利があり、鳥取戦のスカパーハイライトでコメンテーターの都並父が分析していた通り、コーナー時かなりの工夫があるように見える。

実は、8月下旬の天皇杯1回戦の長野vs山口戦、0-1で敗れたが、コーナーからの失点だった。このときDF松原選手に決められたが、試合後「自分のマークが福満選手で背が低く、自分のところにきたらヘッドでゴールする自信があった」主旨のコメントを残している。
山口はゾーンで守る鳥取と違いコーナーはマンマークを付けるはずなので、少なくとも松原に福満を付けることはやめてほしい。

実のところ、長野の過去5試合は薄氷の勝利を重ねている。毎試合流れからの点が取れなくて、精神力で耐えている印象だ。ここ数試合の勝利はセットプレーの得点によってもたらされたと言える点も多い。
過去5試合の得点者を見ると、
vs藤枝
勝又2

vs盛岡
佐藤、高橋

vs鳥取
大島

vs秋田
大島

vs琉球
内野、佐藤

と、特にこの3試合、DF陣(赤字)が連発。ぶっちゃけ、DFの方が当たっている状態だ。しかし、裏を返せば、セットプレー頼みの状態なので、そこだけ抑えればかなり勝率は上げられそうでもある。このほかに、引き分けた盛岡戦では、退場した松原選手に、ファールを取られた幻のコーナーからのゴールがあった。要するに、現在、長野DF3人とも長野の得点源といえるのだ。

前回の記事ではMFについて書いたけど、仙石選手はほとんと全てのセットプレーでキッカーを務める。山口は小塚選手だから、仙石対小塚のキッカー対決も面白そう。

 

2日前のことになるけど、朝刊には次のような試合の宣伝/告知チラシが入っていた。

 

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まさに総力結集。維新で勝利し、力強く優勝と昇格を手元にたぐり寄せてほしい。
希望スコアは3-1。25日夜は岸田のゴール祭りで祝杯をあげる。