サムライブルー

 

ユニを着た代表選手を背景にサムライブルーって言われたら

キャーかっこいい！となるのだが、

サムライブルー、とだけ言われたら、富士そばとかで

流れてる有線のフォークソングみたいな感じもする。

けが人だらけのサムライブルー、

一番気になるのはこの点だ。

主軸となる選手がケガしており、

実働部隊は半数強というところじゃないのだろうか。

気になるコンディション；ケガ、出場時間少など

内田“ウッチー”篤人、長谷部誠、本田圭佑、香川真司、

吉田マヤ、今野泰幸、酒井高徳

本来の力をここ数ヶ月発揮していない人たち

柿谷、清武、遠藤

２年半前、札幌で韓国に３点快勝したときと比べたら

本当にクオリティは落ちてしまった。

すっかり過去になったあのキラキラ感がなつかしい

つい先日ナデシコ見たけど、けが人を敢えて使うくらいなら

新人を起用して経験を積ませる、というわかりやすい主張を感じた。

ザックは、誰もがわかってるように、頭のカタい保守的な監督で、

選手起用に見るべきものはない。

だが、大久保を入れたことで、高さを求めていた戦術を

このタイミングで、捨てたようにも見える。

ただ、４年前を思い起こすと、岡田監督もひどかった。

W杯前の最終壮行試合、埼玉での韓国戦、

０トップ戦術を採用して韓国にぼこぼこに負けたのに、

本番ではトーナメントまで行ったから、

何が起こるかわからないのもまた事実。

個人的に、期待しているのは、

大迫と岡崎、大久保のトリプルO（オー）

負けても希望が残る負け方、次の展望が開ける戦い方をしてほしいと

願うばかりである。