とーうちゃこ~正平さんありがとう
山口編2回目となった22日
我が実家の近くを通ったようで、
行き先も、これまた近くの大殿小・中、そして八坂神社。
読まれたお手紙もすばらしいものでした。
初めてでしょう、家族そろってみんなで夜7時から見ました。
おだやかな秋の一日、のんびりとした空気と時間が流れる映像を
カメラを通して確認しました。
いいところだった。自分の故郷だけど、なんだか泣けて来ました。
自分の生まれ故郷を、自分は今捨てようとしている。
でも、その故郷が、やさしく、かわらずたたずむ風景に、
ああ、やっぱり、これが自分の故郷なんだなあ、と感じました。
こころの風景、故郷ってものは、やっぱり
自分にとってかけがえのないもの。
言葉とか理屈とかを越えた、あたたかく包みこんでくれるものなんだなあ
そんな思いが、頭の中をよぎりました。
番組の最後の方で、正平さんが
「いいとこだった。住んでみたいと思える場所だった」と
言ってくれました。
家族全員、感動していたと思います。
過疎化と高齢化がどんなに進んでも、やはり変わらないものが
あるんですね。
何か、自分の中の一番の根っこにあるところに
ずっしりと、やさしく語りかけるように、正平さんの
言葉が響きました。
正平さん、本当にありがとう。お気を付けて。
僕は故郷を捨てましたが、僕の心から、故郷がなくなることは
ありません。
お父さんお母さん、本当にごめんなさい。
本当にありがとう。